自性院

所在地 東京都大田区本羽田3丁目9−10
東海道から分岐して南へ降りてくる羽田街道沿いに寺院があります。すぐ南が羽田神社・正蔵院で、そこで街道は東に向きを変えます。
訪問日 2026年4月

三橋先生之碑

奉献/建立 明治四十三年五月[1910年5月]
石工銘 鈴木喜太郎
本堂の左手奥に碑が置かれている、三橋利政(欣三郎)という羽田出身の人物に対する顕彰碑です。
碑文[1]によれば、幕府が長崎に開設した海軍伝習所で航海戦闘術を修め、鳥羽・伏見の戦いに参加した後、私塾を開いて子弟の教育に勤めたとあります(絵本[2]も出ているようです)。
石工の鈴木喜太郎の(おそらく)御子孫が寺院の北隣で石材店を続けておられます[3]

三笠山講社再建碑

奉献/建立 明治十五午年九月[1882年9月]
石工銘 出川伊助
東から門を入ってすぐ左手の、駐車場スペースの奥に碑が置かれ、正面に「成田山/三笠山講社再建」とあります。
三笠山講は、御嶽山岳信仰から派生した[4]講で、大田区内の大森・大井で多くの講員を集めていたようです[5]
成田山新勝寺は、自性院が属する真言宗智山派の総本山でもあります。