福王寺薬師堂
| 所在地 | 東京都町田市野津田町3424 |
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| 町田市北部を東へ流れる鶴見川の右岸(南)側にある七国山を中心とした丘陵内の窪んだ地に薬師池があります。現在は池を中心として庭園公園となっていますが、その端に薬師堂が建っています。 野津田薬師とも呼ばれ、眼病にご利益のある仏様として信仰されてきました[1]。 |
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| 訪問日 | 2025年11月 |
石燈籠
| 奉献/建立 | 文政十三庚寅九月[1830年9月] |
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| 石工銘 | 信州中條邑 伊藤友藏廣國 |
| 薬師堂前、左右に置かれている石燈籠です。傘部などに欠損が見られますが、細かく施された彫刻や、美しい文字彫を楽しむことができます。 | |
采女霊神碑
| 奉献/建立 | 昭和十年乙㐪秋[1935年] |
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| 石工銘 | 原町田 湯上石材店 |
| 薬師堂前右手の石碑群の中に置かれています。理容業の開祖とされる藤原采女亮[2]を祀った碑で、町田市の理容組合によって建立されています。 湯上石材は、同じ昭和十年に横濱貿易新報が選定した神奈川県下名勝史蹟の石碑を各所で作成しています。 ※「㐪」は「亥」の異体字です |
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