平尾道路開墾碑

所在地 東京都稲城市平尾2丁目
津久井道は多摩丘陵内を登戸~町田間を抜けていますが、その途中の新百合ヶ丘付近から麻生川に沿って北へ延びている平尾中央通り沿いに石碑があります。

平尾道路開鑿碑

奉献/建立 昭和三年三月[1928年3月]
石工銘 調布町 橋本安五郎
「開鑿」は「開削」と同義です。新百合ヶ丘総合病院南側の古沢地区と、麻生川の作った谷戸(平尾地区)との間を新百合ヶ丘総合病院のある丘を越えずに行き来するために麻生川沿いに道路を整備したことを記念する碑です[1]
石工の橋本安五郎は、調布 布田天神社の石碑も作成しています。