馬頭観音・馬霊塔

所在地 東京都府中市宮町3丁目21−1
競走馬の供養のために、東京競馬場の北側府中崖線を背にして建てられています。慰霊塔の左右に十数基の墓石が並んでおり、かつての名馬達の名前を見ることができます。
「おたくま新聞[2]」によれば、この馬霊塔のデザインは、初代スタンドの特徴であった塔屋のデザインを模して作られたようです。

馬頭観音像

奉献/建立 大正二年三月[1913年3月]
石工銘 青山 石勝
馬霊塔の西隣に置かれています。台石の碑文にあるように、大正二年一月に起きた厩舎の火事で競走馬二十二頭が焼死した事故[3]を慰霊したものです。
?当時 東京競馬場は目黒にありましたが、昭和八年の府中への移転とともに馬頭観音像群も移転したようです(移転後に作られた観音像もあります)