盛源寺

所在地 神奈川県川崎市多摩区長沢1丁目29−6
尻手黒川道の清水台交差点から浄水場通りに入って北へ進み、長沢交差点から西へ 600mほど進むと北側に木々に囲まれた寺院が見えてきます。門前参道脇のお堂に古い庚申塔があり、市重要郷土資料にも指定されています[4]

河合平蔵顕彰碑

奉献/建立 明治三十三年九月[1900年9月]
石工銘 向丘村 大木橘正
門を入ってすぐ右手に置かれています。ウィキペディア[2]によれば、河合平蔵は生田村の初代村長を勤めた人のようです。また、碑上部には「国世如見」と記されています。
石工は、昭和以降川崎で寺社の石造物を多く手掛けている大木石材店[3]のご先祖かも知れません。

敷石供養塔

奉献/建立 明治卅八晩秋[1905年9月]
石工銘 登戸 吉沢光信
門前参道の右手に置かれています。建立年銘の後ろに「日露戦役平和克復日」とあるので、日露講和条約が調印された9月と想定しています。