御大典紀念道之碑

所在地 神奈川県川崎市多摩区菅野戸呂8−9
現在は矢野口から多磨川原橋で多摩川を渡ることができますが、かつては約500m東にあった、上菅の渡し(矢野口の渡し)で川を越えていました。その渡しのあったところから南へ通じる道脇に碑が置かれています。

御大典紀念道之碑

奉献/建立 大正四年十一月[1915年11月]
石工銘 吉澤耕石
「上菅の渡し(矢野口の渡し)[1]」によれば、『大正4年(1915)、上菅の篤志家小山清次郎氏が、自費で府中県道より多摩川堤防(野戸呂)に通じる新道を造り、菅に寄付した。』とのことなので、それを紀念(頌徳)した碑と思われ、碑の前の道がその新道だったようです。

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