下作延神明神社

所在地 神奈川県川崎市高津区下作延4丁目16−1
神社は国道246号と野川柿生線に挟まれた小高い丘の上にあります。住宅の間を縫うような細い階段参道を上がっていった先に、境内がありました。
鳥居は明治11年、注連柱は明治4年の奉納となっています。拝殿は最近建て替えたようです。

狛犬

奉献/建立 不明
石工銘 不明
狛犬タイプ 尾流れ(右:珠)
片方(恐らく右側)だけが境内の隅に鎮座しています。『神社と古事記』[1]によれば、「近年、隣接地から江戸期作と思われる狛犬…が出土した」とのことなので、旧五郎権現社の狛犬だったのかも知れません。

石水盤

奉献/建立 昭和五年三月[1930年3月]
石工銘 二子 小俣石材店
拝殿前の石水盤。

石水盤

奉献/建立 嘉永二己年酉八月[1849年8月]
石工銘 不明
境内脇にある石水盤。台には昭和7年とありますが、本体はその80年前のものです。川崎市の有形民俗文化財[2]にもなっているようです。