龍台寺
所在地 | 神奈川県川崎市高津区久本2丁目12−23 |
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下末吉台地の東側崖線下を走る鶴見溝ノ口線の西側、洗足学園の対面に参道入口があります。そこから約100m西へ崖線を登ったところが寺院境内となります。 |
敷石・土留石新造記念之碑
奉献/建立 | 明治三十三年三月[1900年3月] |
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石工銘 | 溝ノ口 内藤慶雲 |
本堂前右手の天水桶槽横に置かれています。 正面に「正面敷石向拝下左右/土留石新造記念之碑」と書かれています。「向拝」は屋根の中央が前方に張り出した部分を指すので、本堂正面の敷石に関する碑のようです。左面には「収納米」とか「己物貯蓄頼合成」ともあり、資金を出し合ったような記述も見えます。 |
石階標
奉献/建立 | 明治三十九年八月[1906年8月] |
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石工銘 | 溝ノ口 内藤慶雲 |
参道階段上部の親柱です。左側には「文政十丁亥九月(1827年)」の銘がありますが、右側に再修理の銘があるため、年代的にも慶雲が担当したのは再修理の方だと思われます。 |