能満寺

所在地 神奈川県川崎市高津区千年354
矢上川が多摩丘陵の東側へ流れ出るところの左岸(北側)の丘陵斜面に寺院があります。
訪問日 2025年1月

三界萬霊塔

奉献/建立 慶應三丁卯歳九月[1867年9月]
石工銘 神地村 傳右衛门
本堂の左横、石仏群の頂上に塔が置かれています。

石碑

奉献/建立 不明
石工銘 內藤慶雲
不動堂左手、境内南西に石碑が2つあり、その左側の背の高い碑です。
題字は 篆字画像検索システムの力を借りて判読しましたが、「亮愼」が何を意味するのか不明です(碑文も漢文のため判読不能)。
奉納年銘が見つかりませんでしたが、石工銘に「內」が使われていることから、慶雲初代留五郎の作と思われます。

瑩然之碑

奉献/建立 明治十年次丁丑春三月[1877年3月]
石工銘 二子村住 小俣松五郎
右側の背の低い方の碑です。Google AIによれば、「瑩然(えいぜん)」とは宝石や磨かれた玉のように、きらきらと光り輝いている様子、あるいは明るく透き通っている様子を表す言葉のようです(「𤉷」は「然」の異体字)。
こちらも碑文は漢文となっており、内容の詳細は不明です。

石燈籠

奉献/建立 不明
石工銘 神地村 松原傳右門
寺院西側入口を入ってすぐ右側に置かれています。台石の銘は比較的よく残っていますが、竿部は破損が著しく、奉納年銘は読みとれませんでした。
不動堂前の石燈籠と形式がよく似ているので、同じころ(享和四年)の作かも知れません。