狛犬と石工の世界
鶴見川と多摩川の流域を訪ねて
江戸尾流れ、吉六、慶雲・・
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梶ヶ谷神明社
所在地
神奈川県川崎市高津区梶ケ谷4丁目13−6
尻手黒川道から谷戸筋を上がっていくと階段参道入り口がでてきます。狭く急な階段参道を上がると、整備された境内が広がっていました。
狛犬
奉献/建立
大正十二年二月[1923年2月]
石工銘
二子 小俣
狛犬タイプ
尾流れ(左:珠,右:子)
石標を見て、この顔を見れば慶雲確定と思ったのですが、銘は小俣でした。しかし、見れば見るほど同じ高津区にある
身代わり不動尊
とそっくりなのですが。
石垣石標
奉献/建立
明治廿八年十月[1895年10月]
石工銘
溝ノ口 内藤慶雲
入口の石垣に埋め込まれていました。年銘の判読が怪しいですが、地神塔の年銘から推定しています。
地神塔
奉献/建立
明治廿八年十月[1895年10月]
石工銘
溝ノ口 内藤慶雲
入口に置かれています。地神塔の左にある石仏は「明和五子十一月」(1768)の銘があります。
参考にさせていただいたリンク
散歩日記:梶ケ谷神明社
杜を訪ねて 第二章:梶ヶ谷神明社