東樹院

所在地 神奈川県川崎市中原区宮内1丁目11−1
府中街道宮内交差点から北へ 500mほど進み、 そこから少し西に入ると寺院入口に出ます。 号は大栄山多聞寺で、川崎七福神の一つ(毘沙門天)でもあります。
「川崎市石造物調査報告書(謝辞[11])」によれば、 小俣庄右衛門の敷石供養塔があるはずなのですが、 確認できませんでした。

本堂再建入佛供養塔

奉献/建立 大正二年二月[1913年2月]
石工銘 碑文谷 山崎豊次郎
「入仏供養」とは、 仏像(本尊)を寺院へ迎え入れて安置するための法会を指すようです。
山崎豊次郎は、碑文谷八幡宮や八雲氷川神社など都内で 明治末期~大正にかけて作品を残してした石工です。

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