栗木御嶽神社
所在地 | 神奈川県川崎市麻生区栗木1丁目10−1 |
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新興住宅地の中に、公園と一緒に整備・再建されています。清潔感のある境内は新築の雰囲気がありますが、その中で狛犬と北側鳥居だけが時代性を感じさせています。 |
狛犬
奉献/建立 | 天保十一年庚子八月[1840年8月] |
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石工銘 | (信州)高(遠) 伊(藤友蔵) |
狛犬タイプ | 尾流れ |
北側入口から入って二之鳥居前に置かれています。以前は同時期に奉納された石燈籠が近くにあり、そこから石工(高遠石工)が推測できたのですが[2]、石燈籠は新規に再建されていました。 右側の台座にかすかに「高」「石工」と「伊」の文字が確認できました。「石仏探訪[1]」に掲載されている写真と照合して石工名を記載しています。 狛犬の姿も珍しいタイプで、尾の形が尾立てのような部分とともにかすかに側面に流れている線もあり、宝珠と角を頭に載せていることも含め、尾立てから尾流れへの移行タイプとも言えそうです。 |