小金井神社

所在地 東京都小金井市中町4丁目7−2
武蔵野台地上の小金井駅から小金井街道で南へ国分寺崖線を下り、崖線下を流れる野川沿いに少し東に入ったところに神社があります。
訪問日 2024年5月

狛犬

奉献/建立 明治十三年九月[1880年9月]
石工銘 溝ノ口 內藤留𫝀郎
狛犬タイプ 尾流れ(左:子,右:子)
神社入口入ってすぐのところ左右に置かれています。有名な博徒である關(小金井)小次郎の名が願主に書かれています。
子狛の少しとぼけた顔が親狛の迫力ある表情と対照的です。
慶雲(留五郎)銘のある最も古い狛犬で、その特徴である大きな耳を見ることができます。
疑問なのは、台座にある「伊皿子■■」という銘で、これは共同作者(あるいは狛犬本体の作者)を示す可能性があり、留五郎がここで狛犬のデザインを会得したという可能性も考えられます。

石燈籠

奉献/建立 明治十三年九月[1880年9月]
石工銘 溝ノ口 內藤留𫝀郎
参道の途中、左右に置かれています。おそらく竿より上側は再建されているような感じです。
狛犬と同時期に同じ留五郎によって作られています。

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